太陽と木の家づくり

仁科建設が考える「快適な家」は、JIN-styleに体現されています。

JIN-styleは、建材に一本一本強度試験を施した飛騨高山産の杉材を採用し、柱や梁をあらわす伝統的な真壁工法。
外張り断熱+充填断熱のダブル断熱や高性能サッシを取り入れた「無垢材の木の家」です。

無垢の木の家・真壁の家

私たちが構造材に使うのは、檜や松・杉の無垢の木です。ハウスメーカーで多用される集成材にも良い部分がありますので、私たちもまったく使用しないわけではありませんが、なるべくなら無垢の木で建てたいと考えています。千葉で採れる無垢の檜や杉を使った施工例も少なくありません。無垢の木の家は高いイメージがあるかもしれませんが、実際は総額の中で構造材が占める割合は5%未満に過ぎませんので、決して高くつくものではありません。

柱を見せる「真壁の家」もお施主様からご要望をいただきます。実家のおばあちゃんちの柱に背丈を図ったキズがあったでしょう。あの柱が真壁の柱です。天井を貼らず、梁組を見せるダイナミックな施工も得意です。木の香りを味わったり、調湿効果も期待できるので、一家団欒できるリビングだけに柱を見せる提案も多くあります。

化粧シートで貼られた扉は一見綺麗ですが、キズが付いて剥がれてくることがあります。私たちは室内の床材にも杉・パイン・オーク・カバザクラなどの無垢のフローリングを使い、室内建具にもなるべく無垢のドア等を使用しています。とは言え、家づくりはご予算も大事ですので、無垢材をうまく見せる工夫を心がけています。

真壁の家
断熱性能を重視した家
断熱性能を重視したご提案

断熱性能は住み心地にそのままつながります。注文住宅で建てたのに「冬は寒くて、夏は暑い」では悲しくなります。総額の中で断熱材が占める割合は5%~10%程度です。せっかく注文住宅を建てるのなら、快適に家で過ごせるような「家が大好きになる家」をご提案したいと考えています。

長期優良住宅・ZEHという言葉を耳にしたことがあるかもしれません。もう少し詳しく調べるとHEAT20という言葉が出てきます。その中にG1、G2という基準があります。これは断熱性能の基準ですが、G2はZEHで示されている断熱性能よりも上の基準です。私たちは、なるべくならHEAT20のG2を目指したいと考えています。

最近では、高性能グラスウールやセルロースファイバーを充填して、外壁側に付加断熱を外張りすることが多くなってきました。「充填断熱+外張り断熱=ダブル断熱」です。最低でもサッシは「アルミと樹脂の複合サッシ+LOWEペアガラス」を採用していますが、ご予算が許せば樹脂サッシをお勧めしています。

建てた後にリフォームで対応することが難しい断熱材やサッシは、ご予算の範囲でできるだけ性能の良いものをご提案することを心がけています。

耐震性能とプランをトータルで考える家づくり

私たちが建てる家は自由設計です。お施主様のご要望をお聞きしながら、間取りの設計に入ります。今のお住いのご不満、暮らし方等をお施主様にお聞きして、導線を考慮しながらプランニングを進めます。特に家にいる時間が長いことが多い奥様の家事導線は、ストレスが少なく、効率的な導線を考えることが大事だと考えています。

将来、大きな地震来ることも予測されていますので、ご家族が暮らしやすい間取りを考えるのと同時に、丈夫な構造を意識しながら設計を進めます。構造的に無理のない間取りを考えることで、万が一、大きな地震が来た時にも安心できるような設計をご提案します。私たちは、間取りがまとまってきた段階で、耐震等級3が取得できる(または耐震等級3相当と言える)プランかどうかを第三者機関にチェックしてもらうようにしています。

もちろん間取りや耐震性能だけでなく、家を建てる時のご予算とのバランス、家で生活を始めてからの冷暖房のランニングコストも含めて、「トータルバランス」を意識したご提案を心がけています。

トータルで考える暮らしやすい家
施工事例・お客様の声